不労所得とは?初心者におすすめの不労所得6選と、種類や注意すべき点も徹底解説

不労所得とは?初心者におすすめの不労所得6選と、種類や注意すべき点も徹底解説

「不労所得って何をすればいいのだろう?」

そのような疑問をお持ちではありませんか?

不労所得とはいっても具体的に何で収入を得られるのか、不労所得の仕組みなど気になりますよね。

そこで当記事では不労所得について解説し、今から始められるおすすめの不労所得6選をお伝えします!

リスクや対策についても合わせてお伝えしますので是非参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • 不労所得は労働なしに収入が得られる仕組みのこと
  • デメリットは初期費用や時間がかかる
  • メリットは将来の資産になるなど
  • 初心者におすすめの不労所得6選CREAL

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目次

不労所得とは

不労所得は、労働することなく得られる所得のことを指します。

インカムゲインとも呼ばれており、資産をつくって不労所得の仕組みをつくることである程度一定の収入が見込まれます。

引用:Wikipedia

不労所得は、労働や投資をせず得られるもの・労働や投資を必要とするものに分類されます。

労働や投資をしない不労所得労働や投資が必要な不労所得
年金・恩給預金の利息・貯金の利子
ベーシックインカム株式の配当
こども手当・児童手当債権(国債・社債など)の利子
雇用保険・失業保険先物・外国為替証拠金取引の売買益
各種補償金家賃収入
定額給付金生命保険の給付金
宝くじ
公営競技の当せん金
著作権使用料
広告収入

不労所得の仕組みづくりには労働が伴い、安定した不労所得を得るまでに時間はかかるでしょう。

次は不労所得の仕組みについて解説します。

不労所得の仕組み

不労所得は、種類によって仕組みが異なります。

代表的な例として家賃収入で仕組みを見てみましょう。

家賃収入を得るためには、入居者に貸し出す物件の購入が必要です。投資用マンションの購入や、土地から購入して建てる方法などがあります。

次に入居者を集めます。ほとんどの場合、不動産会社に依頼するか、全て込みで外部委託するかになるでしょう。

最後に入居者が家賃を支払って初めて利益が出ます。

しかし回収した家賃の中から管理費や手数料、経費など引くので実際の利益は家賃代より下回ってしまいます。

修繕費なども必要となりますので利益と損出をしっかり把握・理解することが大切です。

不労所得2つのデメリット

運用方法によっては初期費用が必要

不労所得を得るために、初期費用として数万円〜数百万円かかる場合があります。

不労所得の種類初期費用の目安
不動産投資80万〜100万円
(物件価格の8%~10%)
不動産
クラウドファンディング
1万円
株式投資10万円
投資信託1万円
広告収入0~1万円
FX投資4,000円~1万円
国債投資1万円

初期費用をおおまかに分けると、1万円前後で始められるのが不動産クラウドファンディング・投資信託・広告収入・FX投資・国債投資です。

10万円前後で始めるなら株式投資、100万円前後の資金に余裕があるなら不動産投資も視野に入れるといいでしょう。

10年〜20年程度の継続が必要

自由に暮らせる程度の不労所得を得るまでには、10年〜20年くらいかかるとされています。

最初は小さく始めて少しずつお金を増やし、増えたお金で投資をしながら増やすという地道な作業だからです。

日本経済新聞によると、日本で不労所得を得ながら早期リタイアした人は50歳〜60歳が多く、タイミングやバランスが良いとのことです。

50歳前後のリタイアであれば、10年〜20年間の資産形成で準備期間も長く、目標金額も少なくすみます。

自分の将来を見据えて期間と目標達成時期を見極めておけば目標達成させることができるでしょう。

不労所得3つのメリット

時間を自由に使える

投資管理は1日のうちに多く見積もっても1時間ほどで済むでしょう。

1日8時間労働と比べると、1日で7時間、1週間で49時間も自由な時間が増えます。

50歳でリタイアを目指しても、まだまだ元気に動ける年齢です。

自分の趣味に費やしたり旅行に出かけたりすることもできますし、何か新しくチャレンジすることも可能でしょう。

心に余裕が生まれる

時間に余裕があると、自然に精神的に楽になって余裕が持てるでしょう。

労働で得る所得と労働なしで得られる所得では同じ所得額でも価値が異なりそうです。

リタイア後には人間関係のストレスや煩わしさがなくなり、ストレスフリーの生活を送れるでしょう。

将来の資産になる

長期的な運用でコツコツ増やしていけば、将来的に使えるお金が増えていきます。

結婚した時、子供が生まれた時、家を買う時、老後の生活・・・

ライフステージに応じて必要な費用も出てくるでしょう。

もしもの時やさまざまな出費に対応できる資産があれば安心です。

初心者におすすめの不労所得6選

初心者に向けたおすすめの不労所得を紹介します。

不動産クラウドファンディング|難易度★

初期費用:1万円〜

初心が不動産投資をするのであれば、不動産クラウドファンディングがおすすめです。

不動産投資では一人でひとつの物件を購入する必要がありましたが、不動産クラウドファンディングでは権利を小口化しているため少額から始められることがポイントです。

不動産クラウドファンディングは、銀行から融資を受ける必要がなく、月々1万円から不動産投資することが可能です。

リスク 
・元本割れする可能性がある
・空室が続くと分配金がない可能性がある

対策 
・事業者情報をチェックする
・利回りだけで判断しない
・分散投資する

不動産クラウドファンディングで投資する際には必ず先に事業者の情報をチェックします。

過去に元本割れ・配当遅延などを起こしている事業者は利回りが高くても注意が必要です。

利回りの高いと比例してリスクも高まることを念頭に置いて判断します。

投資先をひとつだけに絞らずバランスよく投資していきましょう。

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株式投資|難易度★

初期費用:10万円〜

株式投資とは、企業が発行した株式を購入し(企業に出資)、その対価として配当金や株主優待を受けることです。

基本的に株価が低い時に購入し、株価が上昇した時に売却することで利益を得られます。

株は経済状況の影響を受けることが多く、ハイリスク・ハイリターンの投資となっています。

最近は少額から「少額投資」を導入している企業も増えています。

リスク 
価格流動性が高く、株価が下がることがある

対策 
・分散投資する(銘柄分散)
・徹底した損切り
・時間差で購入するなど

おすすめの証券会社

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投資信託|難易度★

費用:1万円

投資信託は、投資家から集めたお金を、プロの投資家が株式や債券などで運用を行います。

商品を1つ購入すると分散投資が簡単にできるのが特徴です。

商品の購入は銘柄と投資金額を決めるだけで始めることができます。

リスク
・元本割れする可能性がある

対策 
・分散投資する

おすすめ証券会社

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国債投資|難易度★

費用:1万円〜

国や地方自治体に投資し、国や地方自治体に利子を払ってもらうことで利益がでます。

国債などの債券投資では満期日が定められているのが特徴です。

個人向け国債は3年・5年・10年の3コースがあり自分でで選んで購入できます。

満期日を迎えるまでに途中で売却可能であり、長期的な目標で取り掛かるといいでしょう。

リスク 
・債券の発行体が破綻する
・価格変動リスク

対策 
・発行体の国の政治経済、災害をチェック

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広告収入|難易度★★

費用:0円〜1万円

広告収入はyoutubeの広告、ブログなどのバナー広告、SNSを使用したアフェリエイトなどがあります。

広告収入は成果報酬型なのでインターネットで検索したときに上位表示させることが肝心です。

そのため、世界中にいるたくさんのインターネットユーザーとアクセス数を争わなければいけません。

インターネットで上位表示させるためには研究やノウハウが必要となるでしょう。

リスク 
・成果報酬型のため収入の安定性がない

対策 
・SNSの特徴に合わせる
・研究やノウハウが必要

FX投資|難易度★★★

費用:4,000円〜1万円

FX投資は所持している通貨を外国の通貨に変換し、その差額で利益を得ます。

FXとはForeign Exchangeを略したもので外国為替を意味しています。

FX投資でよくいわれるレバレッジは、口座に預けている資金を最大で25倍にして取引ができる仕組みですが、これには注意が必要です。

大きな利益を得る可能性もありますが、それに伴いリスクも大きくなります。

口座に預けている資金以上の損失、つまり借金になる可能性があります。

リスク 
・価格変動が激しく、ギャンブル要素が強い
・元本割れのリスクがある

対策 
・元手に余裕を残しておく
・最初は少額から始める

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引用:GMOクリック証券公式サイト
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不労所得を得るための3ステップ

不労所得を得るためには何よりも計画と行動力が必要となります。

ライフスタイルを決め、目標に向けて自分で行動していくしかありません。

まずは計画を立てたら、今できることから始めていきましょう。

STEP
計画を立てる

・運用期間と目標金額の設定
・資産形成する目的
・自己出資の限度額
この3つを明確にし把握しておきましょう。

STEP
運用方法を決める

投資を始めるにあたり、どの運用方法が向いているのか、1日の中で使える時間やお金から決めます。
時間を作れないのにコンテンツが必要な広告収入にしたり、勉強に費用を費やしてしまう可能性があります。

STEP
少額から始める

初期費用が必要なものもありますが、最初は少額から始めるのが基本です。
小さな経験を積み重ねてお金の流れや感覚を掴んでいきましょう。

不労所得を得る前に知っておくべき3つの注意点

不労所得を得る際には注意すべき点が3つあります。

税金を支払う必要がある

家賃収入や株式配当などは所得として税金がかかります。

それぞれ課税する計算方法は異なりますので、詳しくは国税庁ホームページでご確認ください。

所得の種類不労所得の種類
不動産所得家賃収入
配当所得株などの配当金
事業所得事業で得た所得
譲渡所得株や不動産などの資産
権利を譲り受けたときに得る利益
利子所得預貯金の利子
一時所得競馬など公営競技の賞金
雑所得退職金や年金

年間20万円以上は確定申告が必要になる

給与所得と退職所得以外の合計金額が年間20万円を超えた場合に限り確定申告が必要となります。

確定申告が必要なとき

・給与所得または退職所得以外の所得合計金額が20万円を超えたとき

不労所得が20万円以下でも確定申告が必要なとき

・給与所得が2,000万円を超えるとき
・2箇所以上の給与所得があるとき
・医療費控除などを受けたいとき

詐欺に要注意する

投資で儲けると謳ったセミナーやオンラインサロンが数多く存在していますが、詐欺があるのもまた事実です。

独立行政法人国民生活センターではオンラインサロンによる詐欺に注意喚起がなされています。

詐欺かもしれないと不安な時は消費者ホットライン188で相談してください。
全国の消費者生活センターはこちらです。

不労所得を得るために必要なこと一覧

知識と経験を積み重ねておく

投資について実際の運用方法と失敗した時の対処法を知っておきましょう。

本やインターネットではたくさんの情報があり正しい情報を掴み取ることが難しくなってきています。

詐欺などに騙されないように著者や情報の根拠を調べ、必要な情報を抜き出して整理することをおすすめします。

経験を得ることも大切で少額から投資を始め、お金の流れや感覚を掴んでおきましょう。

相談できる人を見つける

経験者や起業している人、成功している人など自分の目指している姿に近い人を見つけるのもひとつです。

実際に不労所得を得ている人が身近にいないか探してみましょう。

駐車場経営やアフィリエイトなどで不労収入を得ている人は意外と近くにいるかもしれません。

不労所得に関するよくある6つの質問

不労所得で月5万円を得るにはいくら必要ですか?

月5万円程度の不労所得を目指すなら初期費用0円で始められます。

SNSを使ったアフィリエイトやYoutuberなどの広告収入が向いています。

投資は銀行からの融資を得やすい不動産投資も向いているでしょう。

月5万円の家賃収入は年間60万円の収入であり、利回り6%の場合は1,000万円が必要です。

銀行から融資を受ける場合、頭金として2割〜3割の200万円〜300万円ほど用意しておくといいでしょう。

年間の家賃収入60万円÷利回り6%×100=1,000万円
※物件ごとに経費が異なるため、表面利回りによる計算です。

不労所得で月10万円を得るにはいくら必要ですか?

月10万円の不労所得を得るには、月0円からスタートできます。

月5万円とは違い広告収入の場合はレベルの高い内容に、投資の場合は元手も大きくなります。

不動産投資でいうと2,000万円以上必要となります。

物件購入の頭金として200~500万円ほど用意しておくと銀行からの融資を受けやすいでしょう。

月に10万円の不労所得を得るには10万以上の家賃収入が必要で、以下の通り計算します。

年間の家賃収入120万円÷利回り6%×100=2,000万円
※物件ごとに経費が異なるため、表面利回りによる計算です。

したがって不動産投資の場合は2,000万円以上を必要とします。

不労所得で月50万円を得るにはいくら必要ですか?

月50万円の不労所得を得るには月0円からスタートできますが20年〜30年ほどの期間がかかるでしょう。

不動産投資の場合、元手は1億円ほどになります

そのためレバレッジの効く不動産投資がおすすめです。

先ほどと同じく年間の家賃収入を600万円として利回り6%で考えると以下の計算になります。

年間の家賃収入(50万円×12ヶ月=600万円)÷利回り6%×100=1億円
※物件ごとに経費が異なるため、表面利回りによる計算です

ある程度の資産運用で元手を増やしておく必要がありそうです。

不労所得で生活している人はどんな人がいますか?

引用:公式サイトNHKみんなでプラスより

著名人が飲食店やアパレルブランドを立ち上げて副収入を得ているイメージもありますが、実際には一般人も多くいます。

会社員や主婦など現在の雇用形態や職業はさまざまです。

不労所得だけで生活できても仕事を続けたい人、海外でゆったり過ごす人なども人それぞれに異なります。

不労所得はやめとけって本当ですか?

将来の資産を増やしたいと考えているのなら、始めておいた方が得でしょう。

不労所得を得ている人がやめとけというのであれば納得しますが、不労所得を得たことのない人がやめとけという場合は知らないことが多いからだと推測できます。

知らないことを怖いと思うのは心理的に当然のことです。

正しい知識をつけ、経験を積み重ねることで不労所得の道が開けるでしょう。

不労所得の種類は何種類あるんですか?

不労所得を得られる主な方法として不動産投資、株式投資などが挙げられ、約11種類あります。

このほかにもアイデア次第で生まれるビジネスもあるでしょう。

よく耳にするのは不動産投資の家賃収入などが代表的です。

不労所得は初期費用が高額なものから身近にある投資として宝くじや公営競技の当せん金も含まれます。

不労所得の種類
  1. 不動産投資
  2. 不動産クラウドファンディング
  3. 株式投資
  4. 投資信託
  5. 国債投資
  6. 広告収入
  7. FX投資
  8. 宝くじ
  9. 公営競技の当せん金
  10. 著作権使用料
  11. 駐車場、コインランドリー経営

不労所得のまとめ

これまで不労所得の種類や運用方法についてお伝えしてきました。

また、それぞれの初期費用、リスクや対策についてもお分かりいただけたと思います。

無料で始められるけどリターンの見込みが少ないタイプや、不動産クラウドファンディングのように月1万円で少額リターンを目指すタイプのものがありました。

不労所得を得るまでに時間はかかりますが、今から始めて長期継続すれば50歳でリタイアも可能となるでしょう。

この記事のまとめ
  • 不労所得は労力なしに収入が得られる仕組みのこと
  • デメリットは初期費用や時間がかかる
  • メリットは将来の資産になるなど
  • 初心者におすすめの不労所得6選CREALなど

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