「OwnersBookで投資をしたいけど、貸し倒れリスクは大丈夫?正直なところ、評判はどうなの?」
このように悩んでいるのではないでしょうか?
たしかに、OwnersBookでは2019年9月に募集された大阪ホテルの案件で返済遅延が発生しています。そのため、OwnersBookは本当に安全なのか?と、不安になるのは当然です。
しかし、2023年10月時点で発生した支払い遅延は1件のみであり、返済遅延の件に関しては、常に最新の情報が発表されているため過度に不安を感じる必要はないでしょう。
この記事では、OwnersBookの仕組みや特徴、実際に投資をした人がある人の正直な評判・口コミについて解説しています。
「OwnersBookに興味があるけど、正直不安が残る…」このように悩んでいる人こそ、ぜひ参考にしてください!
- OwnersBookは不動産を担保に貸付を行う、ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)の会社
- 1万円という少額から投資をできる一方で、「すぐに枠が埋まってしまう…」という口コミ多数
- OwnersBookで初めて投資をする人や親会社の株主は優先的に投資を行える枠が設けられている!?
- 1口1万円から気軽に不動産投資が始められる
- サービス開始以降、元本割れは0件!
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OwnersBook(オーナーズブック)とは?仕組みや特徴を解説
運営会社 | ロードスターインベストメンツ株式会社 |
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所在地 | 東京都中央区銀座1丁目9番13号 プライム銀座柳通りビル7階 |
資本金 | 5,000万円 |
設立 | 2019年8月30日 |
代表取締役 | 成田 洋 |
最低投資額 | 1万円から |
OwnersBookとは、不動産投資クラウドファンディングを行う会社です。不動産クラウドファンディングとは、インターネット等を通じて不特定多数の投資家から資金を集めて不動産へ投資するサービスです。
「クラウドファンディング」という名がついているものの、多くの人が想像する一般的なクラウドファンディングとは異なります。一般的には、クラウドファンディング=特定の人や事業、サービスを応援するために金銭を寄付または購入することを指します。
しかし、不動産クラウドファンディングは、「投資」の1種類です。あくまでも「資金調達」といった意味合いでこの言葉が使われています。そのため、応援や寄付といった、意味合いは不動産投資クラウドファンディングにはありません。
そして、OwnersBookが行う不動産クラウドファンディングでは、以下2種類のタイプがあります。
- 貸付型(ソーシャルレンディング)
- エクイティ型
貸付型とは、一般的に「貸付型クラウドファンディング」や「ソーシャルレンディング」と言い表します。OwnersBookが行う貸付型は、不動産を担保として資金調達を目指している企業に対して、貸付を行うものです。
つまり、不動産投資と言うよりも企業への貸付といった意味合いが強いです。不動産はあくまでも担保としてのみ利用されます。
万が一、融資先の企業側で債務不履行が発生した場合は、担保にされている不動産の差し押さえや競売によって、元本及び利息の支払いを行います。担保がある分、一般的な貸付と比較して安心して融資を行えるのが特徴です。
一方のエクイティ型とは、クラウドファンディングによって投資家から集めた資金を特別目的会社を介して不動産信託受益権や出資持分等を取得する方法です。簡単に言えば、「間接的に不動産へ投資すること」と考えてください。
エクイティ型の場合は、間接的に不動産投資を行っているため、利益は不動産による賃貸収入や不動産売却による売却益です。利益が発生した場合は、投資額に応じてOwnersBookより配当が受け取れる仕組みです。
OwnersBookでは、貸付型とエクイティ型の2タイプがあるため、自分に合ったほうを選択できます。
OwnersBook(オーナーズブック)の口コミ・評判
- 「はじめて枠」ができてはじめて投資する人も応募しやすくなった!
- 心労が少なく楽に投資できるのが魅力!
- 銀行よりも効率が良く、J-REITよりも税率が低い!
OwnersBookは人気な案件が多く、なかなか投資をできないというデメリットがあります。しかし、「はじめて枠」を利用することによって、OwnersBookがはじめての人は投資をしやすいのが魅力です。また、OwnersBookは安定している上に比較的利回りも高いため、そういった評判や口コミが多い傾向です。
- 申込をクリックしてから読み込み中に受付終了になってしまった
- 2夜連続で申込に失敗してしまった
- 利率が低くても人気があり、すぐに終了してしまった
OwnersBookで多い否定的な口コミや評判は、いずれも「人気すぎてすぐに募集が終わってしまう…」というものです。OwnersBookでは定期的に案件の募集は行っているものの、比較的利回りが高くて人気なものが多いです。そのため、募集開始と同時に申込をしても間に合わないケースも多々あるようです。
OwnersBook(オーナーズブック)ならではのメリット5つ
OwnersBookならではのメリットは、以下の通りです。
- 1万円からの少額投資が可能
- 運営会社が上場企業の子会社で安心
- 投資物件はプロが厳選
- 案件に関する情報が豊富
- 株主になると投資枠を優先的に確保できる
1万円からの少額・分散投資が可能
OwnersBookの貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の場合、すべての案件に対して1万円から投資をできます。また、同時に複数の案件に投資することもできるため、リスクヘッジを取りながらの分散投資も可能です。
また、OwnersBookの投資用口座を開設するための費用も発生しません。そのため、実際にかかる費用は、投資費用のみです。その他の費用は一切発生しないため、余剰資金がある人にとてもおすすめです。
なお、エクイティ型の最低投資金額は、案件ごとによって異なるため事前にご確認ください。
運営会社が上場企業の子会社
OwnersBookの運営会社は「ロードスターインベストメンツ株式会社」であり、貸付や債権管理業務は「ロードスターファンディング株式会社」が行っています。
2社はいずれも東証プライム上場企業である「ロードスターキャピタル株式会社」の100%子会社です。親会社が上場企業であるため安定感・安心感は抜群です。
投資物件は不動産に精通したプロが厳選
OwnersBookが取り扱っている不動産は、長年にわたって不動産業界に携わり、不動産鑑定士等の専門的な資格を持つ専門家が選んだ物件のみです。不動産の専門家が選んだ物件を取り扱っているため、投資家は安心して投資をできるのではないでしょうか。
また、OwnersBookがサービスを開始した2014年9月以降、貸付型で元本割れは1件も発生していません。エクイティ型でも元本割れした案件は0件であり、安定しているのが特徴です。
仮に、今後元本毀損等のリスクが生じた場合であっても、専門家が厳選した不動産が担保されているため安心できるのではないでしょうか。
できるだけリスクを抑えながら効率よく資産運用をしたいと考えている人は、OwnersBookがおすすめです。
案件に関する情報が豊富
OwnersBookの案件は投資に必要となるさまざまな情報が掲載されており、無料会員登録を行うだけで誰でも閲覧できます。たとえば、貸付型クラウドファンディングの場合、不動産が担保となるため、不動産の情報が必要です。
OwnersBookは不動産の専門家が多数在籍されているため、専門家的な知見から不動産に関する情報が提供されています。他にも、財務構造や貸付条件など、投資を行う上で必要不可欠な情報も当然ながら公表されています。
また、配当スケジュールや収益シミュレーションも表記されているため、計画的な運用を目指している人にもおすすめです。今後、どういったスケジュール感で収益を得られるのかについて、一目で把握できるため安心して投資を行えるのではないでしょうか。
株主になると投資枠を優先的に確保できる
OwnersBook運営会社の親会社である、ロードスターキャピタル株式会社の株式を保有している株主を対象に株主優待制度を提供しています。株主優待制度では、OwnersBookの貸付型クラウドファンディング及びエクイティ型の投資枠で「株主優待枠」が提供されます。
OwnersBookが取り扱っている案件の多くは、予想利回りも比較的高く、安定性も高いことから人気が高いです。そのため、株主優待枠によって優先的に投資を行える枠が確保される点は、OwnersBookならではのメリットであると言えます。
なお、OwnersBookの株主優待枠を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 直近の優待基準日時点及び、前回の基準日時点で連続で1,000株以上保有し、株主名簿に記載もしくは記録されていること
- 直近の優待基準日において、2021年1月1日以降で初めて1,000株以上保有として株主名簿に記録もしくは記載されていること
上記いずれかの条件を満たしている場合は、株主優待制度としてOwnersBookの株主優待枠を利用できます。なお、詳細についてはOwnersBookの公式サイトや会員向けのメールにて案内されます。
OwnersBook(オーナーズブック)のデメリット・注意点4つ
OwnersBookのデメリットや注意すべき点は以下の通りです。
- 元本割れのリスクがある
- 途中で解約できない
- 人気の案件には投資できないことがある
- 出金時に手数料が発生する
元本割れの保証はなく、貸し倒れのリスクがある
OwnersBookは元本割れが発生したり、貸し倒れが発生したりする可能性があるため注意しなければいけません。万が一、貸し倒れが発生した場合は、担保の不動産を元に投資家へ分配されますが、評価額次第では元本割れしてしまう可能性があるでしょう。
また、元本が支払われたとしても、利益が発生しなかった場合は分配金が支払われない可能性があります。OwnersBookで取り扱っている案件では、「予想利回り」として利回りが明示されていますが、あくまでも利益が発生した場合の予想値です。
そのため、あくまでも投資の一種類であり、元本割れのリスクがあることを頭に入れておきましょう。
なお、OwnersBookがサービスを開始した2014年9月から現時点(2023年10月時点)で、元本割れした案件は1件もありません。しかし、今後の元本保証を約束するものではないため、十分に注意してください。
途中で解約することができない
OwnersBookで取り扱っている案件は、途中で解約することができません。たとえば、予定運用期間が24か月(2年間)となっている場合、この期間での解約はできず、満了するまで出資金の償還が行われないため注意が必要です。
そのため、OwnersBookで投資をする場合は、運用期間中に使う予定のない範囲で投資されることをおすすめします。
ちなみに、OwnersBookで取り扱っている案件の中には、運用期間が数か月(半年未満)程度のものも多くあります。一方で、数年単位(2年〜3年)の案件も多数あるため、投資する資金の今後の使途を見据えた上で案件を選択するようにしてください。
たとえば、数か月後にまとまったお金を用意しなければいけない予定がある場合は、運用期間が数か月程度で終了する案件に応募しましょう。誤って、数年単位の案件に応募して投資をしてしまうと、途中解約ができずに金銭工面で苦労することになり得ます。
人気の案件には投資できないことがある
OwnersBookで取り扱っている案件の予定利回りは、4%〜5%程度のものが多く、正常償還率も現時点(2023年10月時点)で100%です。そのため、案件が発生しても人気が高く、投資できないケースが多々あります。募集が始まった瞬間に満枠となるケースも多いです。
ちなみに、OwnersBookは先着枠と抽選枠を設けている案件があります。先着枠は、先着順で締め切ってしまいます。一方の抽選枠は、抽選によって当選者を決定するため、先着順に漏れても投資できる可能性があります。
その他にも、OwnersBookで初めて投資をする人を対象とした「はじめて枠」が設定されている案件もあります。抽選枠やはじめて枠などをうまく活用して、案件への投資を目指しましょう。
出金時に手数料がかかる
OwnersBookは投資口座からお客様の口座へ出金する際、出金毎に330円の手数料が発生します。また、お客様の口座からOwnersBookの投資口座に入金する際も、金融機関によっては振り込み手数料が発生してしまいます。
これらの手数料を考慮すると、少額投資で得た利益が結果的にマイナスとなってしまう可能性があるため、注意しなければいけません。たとえば、OwnersBookは1万円から投資をできますが、仮に3%の利回りで10,300円を得られたとしても、出金手数料を考えるとマイナスです。
上記のようにとくに少額投資を行おうと考えている人は、出金毎に330円の手数料が発生する点は大きなデメリットになり得るでしょう。
ただし、入金時及び出勤時以外に手数料が発生することはありません。会員登録や口座開設、口座管理や取引に手数料は一切発生しないため安心してください。
OwnersBook(オーナーズブック)で投資するまでの手順
OwnersBookで投資をする手順は以下の通りです。
- 会員登録
- 投資家登録・口座開設
- 投資用資金の入金
- 投資案件へ投資
- 配当の受け取り
大まかな流れは上記の通りです。会員登録は「OwnersBook公式サイト」からできます。その後、投資家申請から本人確認を行います。本人確認は、ネット上で行う方法のほか、ハガキの受け取りによって行う方法があるため、自分に合った方法を選択してください。
簡単に本人確認を完了させる場合は、スマホでクイック確認(ネット上)がおすすめです。お手持ちのスマートフォンから本人確認書類と顔認証を行うだけで完了します。本人確認まで終了すると、口座開設が完了です。
あとは、投資資金を入金して案件を選択するだけです。投資開始後は、期間満了まで何もする必要がありません。放置しておくだけで良いです。利益配当や出資金の返済も自動的に行われるため、とくに手続きを行う必要はありません。
OwnersBookの投資方法は上記の通りです。特別難しいことはないため、初心者の人にもおすすめです。
OwnersBook(オーナーズブック)評判に関するよくある質問
OwnersBookの評判に関する以下のよくある質問を紹介します。
- OwnersBook(オーナーズブック)で得た利益に確定申告は必要?
- 法人口座の開設は可能?
- OwnersBook(オーナーズブック)のキャンペーンは?
OwnersBook(オーナーズブック)で得た利益に確定申告は必要?
A.一定条件を満たした場合は確定申告が必要です。
給与所得者がOwnersBookで投資を行い、1月1日から12月31日までの間で給与所得以外の所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。たとえば、給与所得以外にOwnersBookのみの収入だった場合、OwnersBookの収入で20万円を超えた場合は必要です。
他にも、OwnersBookからの所得が10万円でも他に所得(給与所得)があり、合計すると20万円を超えるような場合は確定申告をしなければいけません。
給与所得者ではない場合は、無職なのか自営業者なのか等、人によって異なるため税務署や税理士等へ直接ご確認ください。
ちなみに、OwnersBookでは20.42%の源泉徴収を行っています。そのため、その他の所得次第では確定申告を行うことによって税金が還付される場合があります。よって、確定申告の義務がない人であっても申告をしたほうが良いでしょう。
法人口座の開設は可能?
A.法人口座の開設も可能です。
OwnersBookは、法人口座の開設も可能です。ただし、申込をする際は「OwnersBook|法人会員のお申込」からお申込ください。法人会員登録に必要となる申込書がメールにて送られてきます。
OwnersBook(オーナーズブック)のキャンペーンは?
A.OwnersBookではキャンペーンが行われていません。
OwnersBookでは、現時点(2023年10月)でキャンペーン等は行われていません。また、過去に開催されたキャンペーンもありません。今後、行われる可能性は否定できませんが、これまでのことを考慮すると可能性は低いでしょう。
OwnersBook(オーナーズブック)評判まとめ
今回は、OwnersBookの評判について紹介しました。
OwnersBookは親会社が上場企業であることや安定性が高いこと、また、高利回りであることから人気を集めています。そのため、中には案件に応募したくても間に合わなかった、という人が多くいる点がデメリットです。
実際、評判や口コミを見てみると「利回りが高くて運用しやすい」といった声がある一方で、「全然間に合わない」といった口コミも多くあります。
OwnersBookは、はじめての人を対象とした「はじめて枠」や株主を対象とした「株主優待枠」があります。これらのサービスをうまく活用して、OwnersBookへの投資をされてみてはいかがでしょうか。
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